インフルエンザの流行が早い
みなさんこんにちは。例年、インフルエンザの流行は12月から1月にかけてピークを迎える傾向がありますが、今年はすでに秋の早い段階から感染が広がりを見せています。厚生労働省の発表によると、全国的に患者数が増加しており、昨年よりもおよそ1か月以上早いペースで流行期に入っているとのことです。
この背景には、夏の猛暑による体調不良や、コロナ禍が落ち着いたことで人の移動や交流が増えたことなどが考えられます。特に学校や職場では集団感染の報告もあり、子どもから大人まで幅広い世代で注意が必要です。
予防の基本は、やはり「手洗い・うがい・マスクの着用」です。外出先から戻ったら手を洗う習慣を徹底し、人混みではマスクを活用することで感染リスクを減らすことができます。また、空気が乾燥するこれからの季節は、加湿器などを使って室内の湿度を保つことも効果的です。
さらに、ワクチン接種も早めに行うことが大切です。インフルエンザワクチンは接種から効果が出るまでに2週間ほどかかるため、流行が本格化する前に準備しておくと安心です。特に高齢者や基礎疾患を持つ方、小さなお子さんがいる家庭では、予防接種の検討を早めに進めましょう。私の子供が通っている幼稚園でもすでに先週で3人感染していると通知を受けています。
季節の変わり目は体調を崩しやすく、朝晩の寒暖差も大きくなります。十分な睡眠とバランスの取れた食事で免疫力を高め、元気に秋冬を乗り切りたいですね。