代表挨拶
減る人口、深まる価値。地域と共に、未来の暮らしをデザインする。
少子高齢化・人口減少社会の到来が予測され、業態の変更を迫られる事業も多く出てくるであろうと考えられます。不動産業界の末端に身を置くものとしても人口減少社会において如何に事業展開を図るべきか、大きな課題を突き付けられているのではないでしょうか。
不動産業界は、もはや、単に住宅産業ではなく、生活産業としての存在理由が問われております。そして、今後さらにその傾向が強くなっていくのではないでしょうか。こうした社会情勢の中、これからの不動産ビジネスは、時代や地域の現状を的確に把握し、それに対応していくことが求められると考えております。今後も、我々は人々の豊かな住生活と持続的な経済成長を支えていく重要な役割を担い続ける必要があります。そのためには、国、地方自治体、同業・異業種等との連携によって都市再生・街づくりに積極的に参画することが、不可避であります。